一関墓地
- 一定の面積(半径1mの円内)を墓所として使用する権利を認めるものです。
- 人工物は一切設置できません。(当方が設置する名前を示す木札のみとなります。)
- 骨つぼは用いず、直接土に埋葬します。
- 埋葬時に墓石の代わりとなる花木(低木)を植えます。花木は永代にかわり知勝院が管理します。
- 2体目以降は1体につき10万円になります。
- 墓石の代わりとなる花木は、一関地方の生態系に合うもの約12種類の中からお選び頂けます。
使用料
50万円
年会費
8千円
※1墓参
通年対応可能
※2※1 使用者生存中のみ必要。使用者がお亡くなりになってその墓地を他の方が使用する場合はその方に継承します。
※2 事前にご連絡ください。
2体目以降も同じ場所に埋葬できます。
里山の風景 第一墓地
知勝院寺務所の目の前に広がるのが、第一墓地です。
日本初の樹木葬はここから始まりました。
古民家の建材を再利用した知勝院会館の前には、かつて棚田だった場所を再生したため池が広がり、
アサザやハッチョウトンボなどの様々な動植物が暮らしています。
ため池から少し歩き、細い山道の先に第一墓地があります。
里山の景観にとけ込んだ墓地内には、間伐により得た明るい日差しが林床に行き届き、
花木や様々な草花が墓地内を彩っています。
-
4月 咲き乱れるショウジョウバカマ
-
7月 湿地に生息するハッチョウトンボ
-
8月 ため池に咲くアサザと知勝院寺務所
-
11月 墓地頂上付近の紅葉
須川岳の眺望 第二墓地
地域を象徴する須川岳(標高1626m)が一望できる第二墓地は、知勝院から車で5分ほど離れた場所にあります。
ここはかつてササ藪で覆われ、歩くことが困難だった場所でした。
時間と手間をかけ少しずつ手を入れて、山道を整備したところ、
ヤマツツジやヒヨドリバナが咲く明るい山道へと生まれ変わりました。
雄大な須川岳に見守られて、静寂な山々につつまれる樹木葬墓地です。
-
5月 墓地頂上から見える須川岳とヤマツツジ
-
7月 アサギマダラとヒヨドリバナ
-
8月 墓地頂上の全体。彼方に残雪のない須川岳
-
10月 墓地頂上、眼下に広がる黄金の棚田
水辺の歌 第三墓地
大小様々なため池が連なり、それぞれ違った表情を見せる第三墓地。
水生昆虫が数多く住みつき、天然記念物のモリアオガエルも産卵にやってくるほど豊かな水辺の自然環境が広がっています。
春にはカタクリ、夏にはヤマユリなど四季折々の花も楽しみのひとつです。
一関の三つの墓地の中では、最も勾配が緩やかで、足腰への負担が少ないです。
-
4月春の妖精、カタクリ開花
-
6月 ため池とニッコウキスゲ
-
7月ヤマユリから甘い香りが漂う
-
8月 深緑、墓地を象徴するケヤキの古樹
詳しくは見学会・相談会で
ご相談ください。